Q：withを始めた・選んだ理由は？
友人がおすすめしてくれたことが理由です。今まで実は、1度もマッチングアプリでちゃんと出会ったことがなく、本当にいい出会いがあるか...とマッチングアプリをすることに消極的でした。
そんな中、友人が「そんなこと言ってるから出会いないんだよ。私の使ってたアプリ使いな！」とおすすめしてくれたことが、withを始めたきっかけでした。
実は、友だちがwithをおすすめしてくれたときに、「明日ダウンロードしてみるね」とその場をやり過ごそうとしたのですが、友人が強固な意思で「あなたが今ここでダウンロードしてプロフィールをセッティングするまでは帰らない」と言ってくれたことで、ダウンロードするきっかけを半強制的に与えてくれました。
友人はその後、帰る際の改札で「2週間以内に1人とデートすること」とタスクまで渡してくれたのですが、そのおかげでお相手の方と出会えたので友人には本当に感謝しています。

Q：今までの恋活や婚活でうまくいかなかったことは？
今までは価値観や結婚に対して温度感が違っていたり、本音が言い難かったりしてうまくいかなかったことが多かったです。
それまではもともと知り合いだったり、友だちだったりした人とお付き合いしていたのですが、価値観をちゃんと擦り合わせず、気が合うだけで付き合っていたので、関係値があることに甘えてしまって、結婚の意思確認についてなあなあになったり、後々付き合う中ですれ違うことが多くなったりしていました。
今回、withを使わせていただく際にそんな自分を反省して、結婚を意識するお相手を予め選ぶことを意識して、出会う前に双方ちゃんと価値観などをすり合わせしてから納得してお付き合いを進めることができたので、満足に婚活ができたと思っています。

Q：withで異性を探す際に大事にしていたことは？
お相手を探す際に大事にしていたことは、恥ずかしながら好みの容姿というのもあったのですが、価値観が近かったり本音も言えそう、というコミュニケーションのスタイルも大事にしていました。
今までお付き合いするときは、あまり条件などを重視せずに気が合うことを第一にお付き合いをしていたのですが、せっかくwithというマッチングアプリでいろんな男性と新しい出会いを作れるということで、容姿やプロフィールなどは、かなりわがままな条件設定で男性のことを探した気がします（この条件で見つからなかったら少し条件を緩めて探そう...という感じで徐々に視野を広げるような感じで探しました）。
その後、出会いたいと思う男性を選ぶ際には、最初から「結婚後も仕事をしたい」「結構ズボラな性格をしている」など自分のことを包み隠さず、なるべく本音で話すようにして、お相手の方の意見もお伺いするようにしました。
今考えると、そんなに本音で話すと引く方もいると思うので、やり方としてどうか....とも思うのですが、withを通して出会い、結婚してくださった方は、私が本音で話すことに対して、本音で全て返して下さったので、結婚後もあまり価値観のズレなど感じることがなく過ごすことができているなと思います。

Q：お相手と実際に会ってみようと思った理由は？
会ってみようと思った理由は「大事にしていることが一緒な方だな」と思ったことと、「かなり気が合いそうな方だな」と感じたことです。
会ったときの印象は雷に打たれたように「この人しかいない！」とビビッときたことを覚えています。
withでメッセージでやり取りをしているときに、かなり早いタイミングで「電話をしよう」となり、お電話でお話ししたのですが、その際に双方学生時代に挫折を感じていたり、家族や周りに対して恩返しをしたいと考えていたり、かなりバックボーンや価値観が近いなと感じていました。
また、初めて会う日を決める際、本当は直近の土日も空いていたのですが、その日に会うのはお断りをしました。理由は私のスマホがバキバキに割れていて、友人から「バキバキのスマホはモテないからデートの時には直した方がいい」と言われていたためです。ですが、そのことを正直に電話でお相手にお話ししたところ、「あ、私もバキバキなので大丈夫ですよ」と言われ、変な安心感を感じ、やっぱりそのまま会うことにしました。
そして初デートはスマホのストアにしました（直すため）。結局、予約で埋まっていてスマホを治すことができず、意気消沈のままストアを出ることになったのですが、初めて会ったときから顔を直視するのが恥ずかしくなるくらいタイプな容姿で、出会った瞬間から「ありがとうwith~！！！ありがとう紹介してくれた友だち〜！！」と心の中でスキップするくらい、思い出深い、出会いとなりました。

Q：印象に残っているお相手とのエピソードは？
色々印象に残っているエピソードがあるのですが、特に思い出深いものは2回目のデートの、"お店で公開告白"です。
実は私たちは2回目のデートの際にお相手の方が告白してくださり、お付き合いをスタートしたのですが、その告白してくれたお店はカウンター席しかないおしゃれなイタリアンで、店員さんがスタッフ同士で話ししている内容も丸聞こえなくらいの、店員さんとの距離が親密なお店でした。
お相手の方が告白をしてくださったときに、さっきまでカルパッチョを作っていた店員さんの手が止まっていたので確実に店員さんに聞こえていたと思うのですが、無事にお付き合いすることを決めたときに、なぜかタイミングよく店員さんがきてくれたので「私たちお付き合いすることにしました！」とお相手の方が店員さんに言ったところ、何故かすごいオーバーリアクションで「エエ！ソウナンデスカ！」と言ってくださり「こ、これ今サービスで作ったお料理なんですけどよかったらどうぞ」となぜかタイミングよく突然サービスの料理を出してくださったりしました。
「いいお店で告白していただいちゃったな.....。」と思ったのが思い出です。
デート自体は2回目だったのですが、たまたま、2人ともその時期仕事が閑散期で、ほぼ毎晩電話をしたり長文のメッセージを送りあったりしていて、お互いの価値観のすり合わせなどもしてからのデートだったので、告白してくださったときも何の迷いもなくお付き合いにお互い進めることができたと思っています。
ほとんど初めて会った人と、一寸の迷いもなくお付き合いできたのは、マッチングアプリならではだなと思いました。

Q：交際を決めた理由・交際を決めたエピソードは？
結婚を決めた理由は「結婚しない理由が無い」からでした。
結婚しない理由が無いくらい、withでマッチングしてから交際に至るまで、withの機能も活用させていただきながら双方の好みなどを把握したり、お互いのことを共有し合ったりすることができたので、「今後多少ぶつかることはあったとしても根本の目指してるところや価値観が一緒だから一生のパートナーとして共に歩んでいけそうだし家庭も作れそう」と思いました。
普通、こういう「結婚したい」という気持ちは交際して2年半くらい経って湧く感情かなと思うのですが、お付き合いしてからも奇跡的に、お互いの生活感や、価値観を再認識するイベントが色々あり、思いの外早く、数年交際したカップルくらいの気持ちが訪れた気がします。
その気持ちが訪れるきっかけは、コロナの自宅療養だったと思います。
たまたまお付き合いして初めて、お相手の方のおうちにお邪魔するときに、タイミング悪く高熱が出て、2週間お相手の家で自宅療養することになり、彼の一人暮らしのお部屋で14日間一緒に過ごすというイベントが発生しました。
お相手の方も私も、自分の生活はこだわりがあり、かつ、1人の時間を好むタイプだったので、この時に間違ったことをすれば、破局もあり得たのではないかと思います。
ところが、お相手の方もかなり優しく受け入れてくださり、また、お相手も私もすごい生活感が合ったのか、2人とも仕事したりご飯を作ったりしても楽しく、ノンストレスで住むことができました。さらにこの間に、お互いの食の好みがすごい合うという発見もありました。
そして療養期間の後半、「このまま同棲しても大丈夫そうですね」とお相手の方が言ってくださったことでより、結婚への意識がお互い固くなったと思います。
自宅療養が終わり元気になってから、お相手の方の好みカードにあったアーティストのライブに2人で行ったのですが、帰りに本当に同棲のための物件を見に行って、住む場所も決まりました。
今考えると「普通こんなに勢い余って行動していたら後から後悔するよな....」と思うのですが、交際して結婚して、意見がぶつかったり、より本音でお付き合いしたり、双方の親の元に行き来したり親戚の方との家族ぐるみのお付き合いが増えたりした今、あのとき感じた「お相手の方を生涯のパートナーにしたい」という気持ちは、全くブレずに、むしろ確信に変わっているので、そんなスピード交際・スピード結婚もあるんだな....と自分で自分に驚いています。

Q：これからwithを始める人へのアドバイスを！
私は、withを紹介してくれた友だちの「今までの失った恋愛への痛みや悲しみは新しい恋愛でしか埋まらない」「マッチングアプリを始めたら、まず2週間以内に1人と会ってみること」といった言葉がとても刺さり、それによって行動ができ、今の交際を経た結婚があると思っています。
そして私からのアドバイスは、マッチングアプリを使ってきてうまくいかなかった人、マッチングアプリに消極的な人も、ぜひ一度withを使ってみて頂きたい、ということです。月並みな言葉ですが、本当にwithを通して人生が変わったと思います。